採用面接時の注意点！？　　～面接時に配慮すべきこと～

東京・銀座のＡｉｍパートナーズです！

今回は採用面接時における注意点について解説いたします。ベンチャー企業にとって採用は大きな買い物ですから、あれもこれも確認したいというのが経営者の本音かも。実は厚生労働省で「公正な採用選考の基本」というのが定められています。それでは行ってみよう！

【目次】

◆基本的な考え方

◆公正な採用を行うために

◆採用選考時に気を付けるべきこと

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◆基本的な考え方

①求職者の基本的人権を尊重すること

②求職者の適正・能力に基づいて行うこと

この２点が大切な考え方とされています。

ただし、採用の自由は企業側の権利ですので求職者の適正・能力が基準を満たしていたとしても必ず採用しなければならないということではありません。

◆公正な採用を行うために

・家族の状況や生活環境等で、求職者の適性・能力とは関係ない事柄で採否を決定しないということです。
そのため、求職者の適性・能力に関係のない事柄について、面接で質問しないようにすることが重要です。聞いてしまうと結果として否が応でも採否決定に影響を与えることになってしまい兼ねないからです。

◆採用選考時に気を付けるべきこと

①本人に責任のない事項の聞き取り

・本籍・出生地に関すること

・家族に関すること（職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など）

・住宅状況に関すること（間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など）

・生活環境・家庭環境などに関すること

②本来自由であるべき事項の聞き取り

・宗教に関すること

・支持政党に関すること

・人生観、生活信条に関すること

・尊敬する人物に関すること

・思想に関すること

・労働組合に関する情報（加入状況や活動歴など）、学生運動など社会運動に関すること

・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること

いかかでしたでしょうか。こんなに厳しく定められているのかと思った方も多いはず。面接の仕方のアドバイスが欲しい、書類選考の判断基準がわからない等採用でお悩みの方は東・銀座の社会保険労務士法人Ａｉｍパートナーズまでお気軽にお問合せください。

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